徒然なるさざれ石

シャボン玉おじさんを目指す大学生奮闘記

小話

人感センサートイレの対策

最近、我が家のトイレの電気が自動で付くようになった。 センサーで動きを感知して電気が付くようで、なかなか楽しい。 阿部寛なら奴隷がいると思うに違いない。 さて、一見便利なこの奴隷だが、 人感センサーあるあるで、 感知してから90秒した頃に、自動消…

僕はブラピ

先日のことである。 シャボン玉サークルの下準備で全学前のコンビニにいたら、 「こんにちは!」 と女の子に話しかけられた。 誰だろう ナンパされるような徳は積んでいないし、そんな物好きは聞いたことがない。 順当に行けば、サークルの後輩か…? 僕は確…

いただきます〜たい焼き編〜

ひゃっはぁぁぁあ。 今日のお昼は、ばあちゃんが買ってきたたい焼きだ。 うまい、甘い! ちゃんとお腹にくるし、糖分も摂取できている。 唯一の不安は栄養の偏りだが、 マカロンだけのOLとか、パンだけ食べるヒッピー見習いもいるから大丈夫だろう。 たい焼…

僕と車の物語

″あなたと車″ ″どんな物語がありますか?″ 現在、僕は大学に自転車を置いてある。 愛車「いぶし銀」である。 しかし、この自転車二代目なのだ。 2台目ではない、二代目だ。 二代目というからには彼の前には先代がいた。 唯一のこってる写真 先代「マックイー…

ホトトギス裏話

織田信長 「鳴かぬなら殺してしまおうホトトギス」 秀吉は焦っていた。 目の前で殿が、ホトトギスを切り捨てん勢いだったのだ。 ホトトギスを頑張って捕まえた村の子も怖がっていた。 花を愛で鳥の囀りに耳を傾けるはずが、殿の一句によって空気が一変した。…

雪の日の考察

雪はいい。 この歳になっても少年の心を思い出させてくれる。 溶け残りの白い雪をわざと踏むように歩いた。 我らが一号館まで行くと、 「フィーーーーー!!!」 大きな奇声を発しているグループがいた。 雪に頭がやられた1年生だろうか。 何の意味もなさな…

誕生日サプライズ

先日友達の誕生日があり、頭から首まで覆うニット帽をプレゼントした。 目のところを少し開ければ銀行に行ける。 高校の時はお金がないから、色々工夫していたのに、 大学生になると、なまじっかお金を持っているせいで、物をあげて終わりになってしまう。 …

でかおでこの活用法

僕はおでこが広い。 どれぐらい広いか言うと、指4本は余裕で入るぐらい広い。 ヴォルデモートの呪いなら6回は跳ね返せるぐらい。 広いおでこが役に立つことがあるので紹介したい。 それは、髪を切る時だ。 美容師の人に、 「今日はどうしますか?」 と聞かれ…

頑張ればどうにかなる

この間、ばあちゃんを免許の高齢者講習の為、自動車学校に送った。 僕が通った頃は、夏休みだったので初めて免許をとるキラキラした若者や、オラオラした若者が多かった。 しかし、この日は何でもない平日の昼である。 久しぶりに来た自動車学校は老人ホーム…

革ジャンとなった日

僕のバイト先の塾には、バイトの間で「革ジャン」と呼ばれる生徒がいる。 革ジャンと呼ばれるからには革ジャンを着ているのだが、別に彼がオギャァと生まれた時から革ジャンを着ていたわけではない。 革ジャンには革ジャンでない頃があり、なんでもない少年…

パー!パー!パー!

僕がSwitchに興じているころ、 母はDSを嗜んでいた。 何をやっているのかと見てみれば、 「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」 という、昔に流行語大賞にもノミネートされた脳トレのゲームだった。 もっぱら母は、細菌撲滅というぷよぷよみたいなミニゲ…

「おかえり」に何と返すか

「おはよう」といったら「おはよう」という。 「さようなら」といったら「さようなら」という。 こだまでしょうか? いいや、挨拶だ。 ここら辺の挨拶はいい。言われたことを言われたままで返せば済む。 しかし、「おかえり」に対してはどうだろう。 ここで…

やっぱキンブル強い

センター前日ということで平日なのに休みになった。 やらなきゃいけないことは沢山あるけどやりたいことは特にない。 そうだ、キンブルに逃げよう。 そうだ! もうすぐ卒業式もあるし、 シャボン玉も興が乗ってるので 何か使える材料を探さないといけなかっ…

ばあちゃんの犬はパブロフの犬

パブロフの犬と言う有名な実験がある。 ベルを鳴らして犬に餌をあげていたら、 ベルを鳴らすだけで犬がヨダレを出すようになったって話のやつだ。 なんともマヌケな犬の話でなく、これは条件反射の真面目なお話だ。実験の被害者だからこの犬に非はない。 し…

僕とトイレの700日戦争

タイトルは好きな映画の1つ「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」から頂いた。良かったら見てほしい。多分ゲオで100円で借りられる。 年末に家のトイレが反抗してきた。 そのバトルをお伝えしたい。 まず、トイレ君の紹介をしよう。 彼は5年近く家族の一員とし…