北海道一周(3日目)
今日は
旭川→網走
の移動です。
昨日の特急のお陰で
4時間47分と移動が少ないので、色々観光ができます。
ただ、急に降って湧いた観光なので、行き先が思いつきません。
動物園でも…と思っていたら目覚めたら9時を回っていて、疲れがきてたんだなと思わされました。
仕方がないので、男山酒造を見に行きました。
バスで数十分ですが、色々なバスがあるので、迷いました。
それに比べて鉄道はいいですね、ほぼ1つしかないですし、遅れたら3時間ぐらいなくなるのでわかりやすいです。
色々タダで試飲できて、これからの道中長いというのに、一本買ってしまいました。
この時はまだ、この瓶があんなことになるなんて思ってもませんでした。
フラグだけ立てておきます。
20分ほど走って歩いたところにラーメン村があったので、そこでお昼を頂きました。
今日は順調にご飯が食べられてます。
壁画から溢れるリトルワールド感
宴もたけなわになったので、旭川まで戻ってきて、網走に向けて出発です。
ナチュラルに雪があります
感動はもうありません
特別快速なのに1両でワンマン電車です。
走りとしてはゴーカートみたいで、
今頑張ってる!!
あ、惰性で動いてる…
っていうのがガンガンに伝わってきます。
途中「遠軽」という駅に止まりました。
ここはスイッチバックとかいって、電車が来た方向に戻ります。
看板も片矢印で2つ駅があります
特に看板が。
ここはいわゆるオカルトスポットで、タコ部屋労働により掘られて、途中亡くなった人が人柱として壁や床に埋められたと言われており、色々な噂もある上、
実際に遺骨が出てきているそうです。
科学者を目指してる者がこんなこと言っていいのか分かりませんが、僕は割とこの手のスピリチュアルなものは好きなんです。
昔の人が頑張って作って歴史がある建造物
ってのと、
摩訶不思議体験、噂、伝説、神話
ってのが、両方好きなので、ここはダブルマッチです。
沢山の人が亡くなっているので、好きって言いかたよくないかもしれませんが。
運転手さんのすぐ脇のところまででて写真を撮ってましたが怖くなってきたので、一歩引いた車内から写真を撮ります。
好きとは言ってもビビりなんです。
真っ暗でいつがトンネルかわからなかったのですが、ある時急に
プーーーーーー
っと警笛がならされ、同時に、ドアの隙間から、冷たい風が吹き込んでしました。
トンネルの為の圧力差でしょうが、暖房でぬくぬくになってた身体がゾクッとします。
目は正面から話せません。
見てない隙に幽霊に襲われるかもしれないので。
心の中で、
トンネル作ってくれてありがとう
北海道旅行ができます、ありがとう
と感謝の念を連呼します。
正面にあるガラスのせいで、自分の目が映り込み、3回ぐらい出たと勘違いしました。
もしかしたら、本物だったかもしれませんが、勘違いということで終わらせます。
真っ暗なせいで、トンネル抜けた後にある慰霊碑は見えませんでした。
こういうことを騒ぎ立てない方がいいとか言われますが、
作った人にとって1番嫌なのは、みんなが忘れ去ってしまうことで、心霊だのと言われても人々が覚えていて感謝してくれる方がいいんじゃないかと思います。
感謝してます。
感謝してます。
感謝してます。
感謝してます。
呪わないでください。
そうこうしていると北見に着きました。
今話題なカーリング選手達のホームです。
ここで、次のワンマン電車に乗り換えて、網走まで行きます。
メンバーはほぼ変わりません
夜ご飯を求めて網走の夜を彷徨います。
狙ってた寿司屋さんが17分前に閉まってしまい、割高ですが居酒屋さんで海の幸を少々頂きました。
懐に厳しいですが、お腹に優しいです。
明日は砕氷船に乗ります。
では。