北関東周遊(3日目)
今日は、
の予定
本当は戦場ヶ原サイクリングがしたかったがあいにくの雨だったのでこの予定に変わった。
一気に時間の余裕ができたので、昨日探索できなかった分(主にオーナーのせい)を探索した。
温泉街の方にはめちゃくちゃ人がいた。
昨日はほぼ人に合わなかったのに。
電車を待ってると、SLが到達して、人々がより一層盛り上がった。
SLの時間を調べてみたら、乗っても十分に今日のスケジュールをこなせることがわかったので、足尾銅山への道中の途中まで、SLに乗ることにした。
この客車をSLが引く
車内はSL感は無いなぁと思っていたが、地域全体でSLに力を入れているらしく、SLをみたら手を振る教育がなされているようで、道行く人が手を振り僕らが手を振り返すシステムが構築されていた。
犬を抱きながら手を振るおばあちゃん。
コスモスを持って大きく振る女の子。
不特定多数が手を振ってくれるなんて早々にない。
王族ってこんな気持ちなのかなと思った。
車内販売の黒いアイスをいただく
下今市に着いたらここから日光に向かう。
昨日いった場所だから勿体無いが、そこからしか足尾銅山へのバスがないからしょうがない。
バスがくるまで日光でぶらぶらした。
漢字が書けたら、「づ」を誤魔化せると思ったのか
しばらく待ったらバスがきた。
他の日光を走るバスは観光用のキラキラしたバスだったが足尾行きは灰色の寂しいバスだった。
バス乗り場には、僕たち以外にもたくさんいるのに、このバスに乗ったのは僕ら2人だけ。
この時点で嫌な予感はした。
結局1時間弱のバスには、僕ら以外は乗ってこなかった。
生きているとは思えない人のなさ
思ったよりディープな所かもしれない
順路としては、トロッコ列車に乗り坑道跡に入ってなかの展示を見ていく。
足元がかなり狭い
最初は歩くぐらいの速度でゆっくり進んでいったのだが、前の牽引車が外れると、さっきまでの速度が嘘のような速さで列車が進み、そのまま坑道に突っ込んだ。
そんな機敏な動きをするとは思ってなかったのでかなり怖かった。
初めてカリブの海賊に乗った時に、落ちる所があるのか!!って驚いた感覚に近い。
坑道内には坑夫の像がたくさんあり、脇道に突然あったりするのでタチが悪い。
妙にリアルに出来ているところに腹が立つ。
手彫りしていた時代の人、いい表情だ
機械化が荒んだ頃の坑夫、顔に生気がない
この施設は、銅山側の会社が関わっているためか、鉱毒事件の話題が殆ど無かった。
この辺の事情を想像するのも面白い。
足尾銅山を終えて、次に桐生に向かう。
いい感じの時間にくる電車がトロッコ列車で、プラス500円の課金であったがせっかくだからトロッコ列車に乗った。
これは当たりだった。
車両もオープンで風が気持ちいいし、景観が良いところでは、ゆっくりと走ってくれる。
途中の駅では、窓におばちゃんがやってきて、お菓子とコーヒー買わないかって販売してきた。日本でこんなことあるのか。
立ち入り禁止の廃墟群も見られた
終着の桐生では、めちゃ横幅の広いうどんである、ひもかわうどんを食べた。
破かずに持つのが難しい
腹ごしらえを終えたら、今日最後の駅である前橋まで行った。
これで、県庁所在地3つクリアである。
駅前は暗い、栄えてない
明日は朝から草津で隠居暮らしなので、今日は節約のために漫画喫茶へ向かう。
だれかのせいで、暗闇が怖かったが、無事に漫画喫茶についたし、明日の朝は早いのでもう寝よう。
おやすみなさい。