北関東周遊(5日目)
今日は、ひたすら帰るのみ。
約10時間の大移動だ。
朝9時過ぎに温泉街を後にした。
この時漫画喫茶で買った傘を宿に置いてきたことを思い出した。
いや、寄贈したのだ。
高い山奥に居たんだなの思わされる
東京までは、相方と一緒にきたが、ここからは別行動である。
僕はこの後6時間シングルライダーとなる。
途中、母から傘が家に届いたことが知らされた。
旅の相棒が家で待っている。早く帰ってあげないといけない。
熱海では乗り換え3分なので、先に海を撮る
名古屋に帰る頃にはすっかり日が暮れていた。
夜ご飯を食べようかとも思ったけど、母から晩御飯食べるかとの連絡があったので、家に帰る。
今日はなんだか家で落ち着いて食べたい気分なのだ。
振り返って見ると、
僕は栃木が1番良かったと思う。
SLを新たに走らせ、市内には電動自転車のレンタルを行い、活性化を頑張ろうという気があるし、餃子というグルメの目玉ある。
ただ、足尾銅山などへのアクセスが悪く、日光東照宮周りにお金を集めすぎている気がした。
多分これは好き好きで、一極集中でやったほうがいいって意見の人もいると思う。僕は幅広型だったからちょっと合わないのかもしれない。
時点で群馬で、今回行った草津の他にも温泉郷が多く、草津の整備度合は高かった。
ただ、温泉郷同士の行き来がしにくくちょっともったいなく思える。
焼きまんじゅうやひもかわうどんといったご当地グルメもあるのに、あまり押し出されていないために、明確なグルメの代表格がいないのが悲しい。
最後は茨城だ。
僕が回ることが出来なかったせいもあるかもしれないが、明確な観光スポットがなく、納豆というグルメ代表がいるのに、それが観光客に向けて活かしきれてないように思えた。駅の近くで納豆を食べられるところが少なく、あっても大半は居酒屋さんであるため、家族づれは入りにくいと思う。
高知とかは坂本龍馬をゴリゴリに押しているのに、水戸は黄門様の推しが弱く思えた。戦略なのかも知らないが、映画村の方が黄門様を推している。
僕の生涯で今回ほど北関東にクローズアップして行くことはもうないと思う。
いい経験になったな。